20万円以上の申告 正規申告 20万円以下は簡易申告
税関の方に価格がいくらかなのか
口頭で申告も出来ますが
やっぱりINVOICEくらいの書類がないとダメです。
なすがままに税関職員さんに従って下さい。
2015年以降運用が始まり、今はパソコンを借りてそこで入力してやります。
税金は自動計算
印鑑不要
符号があれば良いです。
通関業者に頼らずに自分で通関しましょう。20万円以上の場合です。
20万円以下の時は、簡易申告といって税関で代行で通関してくれます。
 自分で通関手続きをやれば通関業者に依頼しないので安くなります。
 まず基本料金の19000円は安くなります。
 通関手続き後は、自分でそこ貨物を引き取ることが実務となります。
  しかし重い物は、保税倉庫から引き揚げる手段がないので通関業者に依頼した方が良いです。
通関申告のモデルは下記の通りです。
自己申告する場合は、係りの方に言いまして書類を3種もらいます。
輸入(納税)申告書 計算書 払い込み書
相談窓口もあって親切に教えてくれます。
計算書  
ドル以外の通貨は余白にレートを書いて下さい。
仕入れ価格に通貨USD2000とか書きます。通貨の文字は税関に聞きましょう。
運賃を書くかどうかは、FOBとかCIFとかによって違います。
国際宅配便では、運賃が前払いなのでINVOICEをCIFかC&F又はSHIPPER PREPAID とか英語で書いてあれば、
記載の必要はありません。運賃は、物の価格の中にはいっていますということになります。
FOBの場合は、仕入れ価格と同じように運賃を書きます。
この計算書は、国際郵便の出張所のものなので、課税合計が(CIF)となっています。

申告書
所得税の税金申告の計算書みたいなものです。途中100円未満は切り捨てしたりします。
最初にスタンプをいくつか押します。職員の言われるがままに押します。
もとになる価格は、計算書で書いた通りです。
関税の一覧表をみまして関税を計算して書きます。
化粧品はないのでFREEと書きます。
993448円の4%は、993000円の4%で39720円として
25%のところは39720円ではなく39700円の25%で9925円
下段の最終は39720円は39700円 9925円は9900円となって
納税納付書に49600円と書きます。
輸入者符号のない一般の方はそこは99999と書きます。
符号のある方は、過去の20万円以上のデータが税関に残っていますので申告の根拠の証明が楽になる場合があります。
番号は税番のことで輸入した物の番号です。
統計細分や原産国符号も税関に聞いて下さい。
ここはEMS5カートンなので5C/T 45.1kg で内容量は80%の36kgの申告でした。
許可が出ましたら支払い所で納税します。そして郵便局に行きまして荷物を受け取ります。
料金は1個200円です。